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温度を持った装飾品

タナッセ裏切り後のショートSS。

レハトがモブとズッコンバkk…してるだけ。

注)性描写あり。レハト喋ります。モブ(女)も喋ります。



補足)指輪が冷たくなる日=肌身離さずなので、レハトが付けてる間は、冷たくならない=死ぬまで。
タナッセとホイミキスした思い出から、キスは頑なにしないレハト。指輪に触られるのも嫌い。





「……っあ…れは…ぁんっ…レハトさまぁっ…あぁっ…」

ギシギシと規則的に寝台が、鳴る。
その音と連動するように、女も啼く。

耳障りだと思い、一旦、硬い自身を女から抜き、女の肩を乱暴に扱い、顔を枕へと押し付ける。
けれど、そんな乱暴な扱いにも、女は快感に体を震わせるのだから、いっそナイフで突き刺してやろうか、なんて思いながらも、ナイフではなく、硬い性器を女に突き立てる。

作らせてから、年数は経っていない寝台が、下品な音を立てる様は、どれだけ自分が乱雑に欲をむき出しにしているかを表しているようで、いっそ笑えて来る。

くぐもった女の声はさておき、いい加減後ろから突き立てるのにも飽きた僕は、白く折れそうな腕を引っ張り、女を引き寄せ、自分は体を倒した。

見えるのは、涎を垂らして、恍惚と髪を振り乱す、貴族の娘。
汚いと思うのに、下から突きあげたいと思う衝動は、どこから来るのだろうか。

真上から降ってくる嬌声が、まるで僕を暗闇の底へ押し込む手の様に感じて、一層不快感が伴う。
ふいに、女の顔が降りて来て、それが何を求めているのかが分かり、女の肩を押した。

「…んっ…レハトさまぁ…どうし…て?…口づけして下さらないの?」

だって、汚いじゃないか…涎と、汗と、きっと前戯の時に舐めさせた僕の味だってするかもしれないし。
それに…

「君の声…聞こえなくなっちゃうでしょ?」

一瞬見えた、空色をかき消すように、口角を上げながら女の腰を掴み、振る。
何が嬉しかったのか、先程よりも煩く声を上げる女に、イラつく。

あぁ、こいつは外れだな…なんて思いながら、さっさと終わらせようと逃げる腰を強く引き下げた。
妖艶な女も、幼さが見える女も、煩い女も、静かな女も…
どんな女を抱いたって、気分が悪い。
勝手に動き出した腰を見ながら、射精感を待っていると、敷妙に捨てていた、僕の左手に女の手が伸びる。
指を絡ませようとしてきた女の手をとっさに振り払う。

「…?…レハト…様?」

上体を起こし、女を突き飛ばして、圧し掛かる。
そのままひざ裏に手を添えて抉るように女の中を掻き乱すと、手を振り払われた事を忘れた女は、ただ壊れたぜんまいの様に、喘ぎ鳴く。
蛇の様に広がる髪から視線をずらせば、己の左手が目に入った。

綺麗な石の付いた指輪…。
いつでも仄かに温かいそれ。
頬に思い出すは、冷たくなった僕に触れた、彼の手。
唇に思い出すは、乱暴に、けれど恐々と重なった、彼の唇。

僕の指に嵌められた、それを送った空色の彼を思い浮かべると、腰が粟立ち、射精感が襲う。
あぁ、今夜も彼なしで欲は吐けなかった…。
そんな虚しさを感じながら、僕は女の腹に精を放った。

どんな女を抱いても…僕はきっとダメなんだろう…。
この指輪が冷たくなるその日までは…。
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